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弘乳舎は、明治16年(1883年)の熊本市鷹匠町での創業から138年目を迎えた、本州以南最大級の規模をもつ乳製品の加工メーカーです。乳牛は寒い地域の動物のため、冬場には多く牛乳を作れますが、夏場にはあまり作ることができません。その逆に、人は暑い時期によく牛乳を飲み、寒い時期にはあまり牛乳を飲まないため、時期によっては採れた乳が余ってしまいます。弘乳舎は、乳を長期保存できるようバターや脱脂粉乳等へ加工することを主な事業としており、乳製品の美味しさを広く伝えるため、それらを活かしたアイス・デザート類の製造も行っています。
熊本県は、熊本市67万人の水道水源が天然地下水でまかなわれている、日本一地下水に恵まれた都市といわれています。ミネラルウォーターと評されるほど水質が良く、阿蘇をはじめとする豊かな自然のなかで育まれた地下水によって、熊本の食文化が成り立っているといっても過言ではありません。弘乳舎の製品もまた、その豊富な地下水を利用して製造されており、乳製品そのものの美味しさだけでなく、ほとんど処理が不要な状態にまで磨かれた天然の地下水も、その美味しさの秘訣といえます。
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弘乳舎では、自然の豊かな九州から美味しい乳製品を届けたいという想いを大切にした商品づくりを行っています。九州地方を中心とした生乳が集まる熊本県の工場で、搾乳から72時間以内に加工した自家製バター・クリームに加え、特に鮮度が大切な脱脂濃縮乳も利用した、乳のうまみを目一杯に引き出した乳製品加工工場ならではの贅沢なデザートを、ぜひお楽しみください。
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